2025年度「起業家に学ぶ」の実施報告

講義

「起業家に学ぶ」は慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)に新設されたアントレ系専門科目(授業)です。特徴は以下。

  1. 「慶應義塾大学にスタートアップ・エコシステムを作る。研究室発社会実装において不可欠な経営人材の育成を担う」ことを目標とした授業です。
  2. 慶應義塾大学が取り組む「地域中核・特色ある研究大学」事業の一貫として設置されているものであり、したがって、KBSに閉じず、研究科の境界を越えて活動しています。
    • 2025年度は定員40名のうち、健康マネジメント研究科、システムデザインマネジメント研究科からも各5名以上の受講がありました。
    • 昨年度は理工学研究科からも参加者がいて、その学生の持つ技術シーズをKBS学生がビジネスモデル化し、神奈川県知事賞を取るような活躍も見られました。
  3. 「慶應は日本でトップクラスの医学部とビジネススクールを持つ大学である」に着目し、「ヘルスケア起業の経営人材育成」を主眼としています。
  4. ヘルスケア起業の最先端の知識を得るため、毎回、豪華なゲスト講師に授業に来ていただきました。
    • day1: Heartseed社CEO福田恵一先生→こちら
    • day2: デザイン思考の著書もある柏野尊徳先生
    • day3: ファイナンスについて三木先生→こちら
    • day4: 人材採用とキャリアについて小野先生→こちら
    • day5: ベンチャーキャピタルと慶應の起業支援についてKII代表取締役山岸さん→こちら
    • day6: PMDA対応(村上さん)、AIの活用(山本さん)、米国ヘルスケア起業(早野さん)について
    • day7: 知財と契約について鮫島先生と柳下先生→こちら(2026年3月末までの限定公開)
    • day8: 連続起業家とベンチャーキャピタルについて、正林さんと橋爪さん
    • day9: 坪田ラボ社CEOの坪田一男先生
  5. エコシステム形成には不可欠な「コミュニティ形成」を重視しました。
    • ゲストだけでなく、メンターやプレゼン審査員として毎回豪華ゲストが授業に来ていました。
    • Slackは毎年の受講者が蓄積され情報交換の土台となっています
    • 授業に「授業OB」の参加も見られました。OBがメンターとしてチームにアドバイスする姿も見られました!
    • day10として、振り返りの会も実施され、3時間ほどの対話から、互いのキズナを深めることができました。

アントレ教育の成果はすぐ出るものではありません。しかしながら、まかれた種は必ず芽が出ることは、たくさんの研究でも実証されています。来年度も発展した「起業家に学ぶ」に期待してください!

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